Amazonギフト券チャージタイプには有効期限がありますので、使わずにいるといつの間にか無くなってしまう恐れがあります。
そうならない為にも、全てのAmazonギフト券における有効期限について正しい知識を持っておく事が重要となります。
また、買い方に関してAmazon以外にもコンビニで支払いする方法や、その際にポイント還元されるキャンペーンなどもご紹介します。
目次
Amazonギフト券チャージタイプの有効期限は10年
まず基礎情報として、チャージタイプをはじめとした全てのAmazonギフト券の有効期限は購入してから10年です。
アマゾンで購入したものでも、コンビニなどの店頭で購入したものでも同じく発行日から10年の有効期限が設けられています。
※転売されているAmazonギフト券の場合は既に購入されたものを出品しているので、有効期限のカウントダウンは既に始まっていますので10年より短いものとなっています。
自分のAmazonアカウントに新たにギフト残高を追加しても有効期限が伸びたりすることはなく、それぞれのギフト券に対して個別の有効期限が適用され続けます。
お支払いにAmazonギフト券を利用した際には、有効期限切れに最も近いギフト券から使用されていく仕組みとなっています。
Amazonギフト券はアマゾンでの商品の購入だけでなく、プライム会員の会費の支払いやAmazon Payの支払いに使用する事ができたりと利用の幅が広がっています。
チャージタイプは登録なしの自動チャージ型
一般的にAmazonギフト券を使用する際は購入したギフト券に記載されている「ギフトコード」をアマゾンアカウントの残高に登録する必要があるのですが、チャージタイプはその必要はありません。
支払いを完了した時点で自動的に残高に購入した分のギフト券の額がチャージされるので登録の手間が必要ないというメリットがあります。
すぐにチャージされ、すぐにお買い物に利用する事ができるので自分用に購入する（自分のアカウントにチャージして使う事が決まっている）方にはオススメです。
通常のAmazonギフト券のチャージ・登録方法については以下の記事にて紹介しています。
有効期限が過ぎても1年であれば延長可能
万が一、Amazonギフト券の有効期限が切れてしまっても1度だけであれば期限の延長を1年間だけしてもらえる可能性があります。
アマゾンのカスタマーサービスに連絡して、期限切れの旨を伝える事で条件によっては1年の猶予をもらえます。
以下の記事にて紹介している「もしAmazonギフト券の有効期限を過ぎてしまったら？」の項目にて詳しい解説をしています。
Amazonギフト券の期限を確認する方法
パソコンのブラウザからは、トップページの「ギフト券」を選択。
「ギフト券残高￥◎◎」と表示されている部分を選択。
「有効期限ごとのギフト券残高」という欄に、現在アカウントに登録しているAmazonギフト券ごとの期限を確認する事ができます。
スマートフォンからはアマゾンショッピングアプリにて解説します。
アプリを起動し、メニューから「Amazonギフト券・ギフトアイデア」をクリックし「Amazonギフト券」を選択。
「残高・利用履歴を確認」をタップ。
「有効期限ごとのギフト券残高」にて期限の確認が行なえます。
チャージタイプの購入方法
チャージタイプのAmazonギフト券はアマゾンのショッピングサイトで注文ができます。
自身のアマゾンアカウントが無いと購入ができないのでアカウントを持っていない方は新規作成しましょう。
自身のアマゾンアカウントにログインした状態でトップページから商品検索をしましょう。「Amazonギフト券」と入力すれば検索候補に「チャージタイプ」と表示されるので選択。
※表示されなければ自分で入力してもOK。
「Amazonギフト券 チャージタイプ(直接アカウントに残高追加)」という商品名がチャージタイプです。
購入したい金額を「￥5,000」「￥20,000」「￥40,000」から選択するか、「その他」の欄に好きな金額を入力します。
購入可能な金額は￥100～￥500,000の間で1円単位で自由に設定する事ができます。
金額の入力が終わったら「今すぐ購入」を選択。
※「今すぐ購入」とは、商品をカートに入れずに購入手続きに進むという意味です。この操作で購入が確定する訳ではありません。
注文内容の確認画面が表示されます。ここではお届け先住所の変更やお支払い方法の変更などが行なえます。
今回は発送を伴わないギフト券の購入なので発送先の選択はありません。
全ての設定が済んだら「注文を確定する」で購入完了。すぐにアカウントに購入した金額分が自動でチャージされます。
以上で購入完了です。およそ5分以内で残高にチャージが行われます。
チャージタイプをコンビニ支払いで購入するメリット
チャージタイプのお支払い方法にはクレジットカードの他に「コンビニ・ATM・ネットバンキング・ 電子マネー払い」というものが利用できます。
それぞれの大まかな内容は以下の通りです
| 支払い方法 | 支払い方の内容 |
|---|---|
| コンビニ払い | コンビニのレジにてお支払い（セブンイレブン・ローソン・ミニストップ・ファミリーマート・デイリーヤマザキ・ヤマザキデイリーストア・セイコーマート） |
| ATM払い | Pay-easy（ペイジー）対応の銀行にてお支払い |
| ネットバンキング払い | PayPay銀行・住信SBIネット銀行・auじぶん銀行でのネットバンキングにてお支払い |
| 電子マネー払い | 楽天Edy、モバイルSuica、JCB PREMO、支払秘書にてお支払い |
このコンビニ払いをはじめとした方法でチャージタイプを購入するメリットを幾つかご紹介したいと思います。
現金での購入が可能
アマゾン上で購入を確定する場合、お支払い方法はクレジットカードしか使えません。
しかし、コンビニ払いの場合は現金でのお支払いとなりますので現金派の方にはこちらの方法を使えば現金でチャージタイプの購入が可能です。
※クレジットカードでチャージしたnanacoカードやWAONでの支払いは可能です。
ATM払いもネットバンキング払いも最終的には同じく現金で払っている事になるので、この３通りの方法は全て現金支払いとみなします。
ポイントの消化にAmazonギフト券を購入できる
Edyカードに溜まったポイントや、モバイルSuicaの残高などをAmazonギフト券に交換する事ができます。
チャージタイプは1円単位で購入が可能なので、持っているポイント分すべてをギフト券に変えることができます。
JCB PREMOはお店やネットで利用できるギフトカード（商品券）でアマゾンでも利用可能なのですが、Amazonギフト券に交換して統一させた方が便利という場合には良いですね。
現金支払いでアマゾンポイント獲得
先ほどご紹介した現金払い（コンビニ・ATM・ネットバンキング）にてチャージタイプのAmazonギフト券を購入すれば、購入金額に応じたアマゾンポイントがもらえます。
購入金額に対するポイントの還元率は「通常会員」と「アマゾンプライム会員」で以下のように設定されています。
| 購入金額 | 通常会員 | アマゾンプライム会員 |
|---|---|---|
| ￥5,000～ | 0.5％ | 1.0％ |
| ￥20,000～ | 1.0％ | 1.5％ |
| ￥40,000～ | 1.5％ | 2.0％ |
| ￥90,000～ | 2.0％ | 2.5％ |
これらは1回の購入金額に対する還元率であり、最低購入金額の￥5,000に達してさえいれば何度でも適用されます。
チャージタイプのAmazonギフト券が使えない原因
有効期限が切れている訳でも無いのに、チャージタイプのAmazonギフト券が使えないという状況に陥った時に考えられる原因としては以下のようなものがあります。
クレジットカードに問題がある
クレジットカードの利用額が一杯になっていたり、デビットカードの残高が購入しようとしたAmazonギフト券の金額より少なかった場合でも購入処理は行われてしまいます。
しかし、実際には支払いは行われていないので当然アマゾン残高にはチャージされません。
そんな時は商品の購入履歴を確認してみましょう。上手く支払いが行われなかった商品に関しては「お支払い方法の変更が必要です」という表示がされますので、そこから改めて別の支払い方法などを選択して購入をやり直して下さい。
支払いが完了していない
コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払いにて注文を確定した場合は、その後メールにて送られてくる「お支払いの案内」に従って支払いを行います。
その支払いが実際に行われないまではアカウントにはチャージされません。
アマゾンアカウントに登録しているEメールアドレスを確認し、該当のメールが来ていないか確認して正しく支払いを行いましょう。
Amazonギフト券チャージタイプの有効期限まとめ
チャージタイプに限らず全てのAmazonギフト券の有効期限は10年間有効なので、期限切れになってしまうという事は滅多にないでしょう。
ただ、知人から譲ってもらったり中古のギフト券を販売している店舗やサイトから購入した場合は既に残り期限が経過しているものとなるので注意が必要かもしれません。
パソコンからでもスマートフォンからでも簡単にギフト券ごとの期限が確認できますので思い立ったら気軽にチェックしてみてはいかがでしょうか？
