Amazonギフト券をd払いを使って購入する方法をご紹介します。
ドコモユーザーであればお馴染みのd払いの携帯電話合算払いを使ってアマゾンでのお買い物ができるので非常に便利です。
また、ドコモが発行しているdカードプリペイドを活用すればAmazonギフト券の購入も可能となります。
クレジットカードが無くても後払いで決済ができるので、金欠の際の現金化などにご利用いただけます。
目次
d払いでAmazonの商品の支払が可能
ドコモが提供しているサービス「d払い」には２つの使い方があります。
１つ目は、スマートフォンにアプリをダウンロードした状態で利用してQR決済としてお支払いするタイプのd払いです。
全国のコンビニエンスストアなどの提携店において現金を使わずにスマートなお支払が可能となります。
ドコモユーザーでなくてもdアカウントを作成する事で誰でも利用する事ができます。
残高に指定の口座からチャージまたはセブン銀行ATMやコンビニ窓口からチャージして利用します。他にもクレジットカード払いや電話料金合算払いにて支払も可能です。
アプリではiD払いにも対応しており、便利なサービスとしては電気やガスなどの公共料金をアプリ上でお支払いする事もできます。
２つ目は今回の記事のテーマである、ネットショッピングでのお支払いに利用できるd払いです。
ドコモの回線に契約しているスマホを持っている方を対象として、特別な登録などは一切不要で誰でも使用可能です。
ネットショッピング上でd払いを使う際はアプリなどは使わずに、それぞれのショッピングサイトでのお支払い時にd払いを指定して決済するという流れになります。
請求は月々の携帯電話料金を一緒に支払う形になるので後払いにて商品の購入が可能です。
Amazonでd払いを利用する際もこの方法でお支払いを行いますので、今回の記事にて取り上げる「d払い」は「キャリア決済にてネットショッピング上で利用するd払い」であるコチラの方法を前提として説明していきます。
電話料金合算払いの利用額の上限・締め日と請求日
ネットショッピングでd払いを利用する際は電話料金合算払いとなるので、その電話料金合算払いの利用額や締め日・請求日などは確認しておきましょう。
まず利用額ですが、ドコモ回線に契約している契約者の「年齢」と「回線の契約期間」によって決められます。
目安としては以下のようになります。
9歳未満・・・月10,000円
20歳以上で契約期間が1～3か月未満・・・月10,000円
20歳以上で契約期間が4～24か月未満・・・月30,000円
20歳以上で契約期間が25か月以上・・・月100,000
このように、現状どれだけ高額でも月に10万円以上のd払いの利用はできないという事を念頭に入れておきましょう。
また、支払期限内にお支払いが確認できない場合はd払い自体の利用も停止されるので注意。
d払いの請求はドコモの携帯電話料金と一緒に請求されるので、締め日や支払期限はドコモのスマホ一緒という事になります。
月初めの１日から月末までの利用分が翌月に請求され、だいたい10日頃～16日頃に請求書が発送されます。請求書の支払期限はその月の月末までとなっているので、例えば３月１日にd払いを利用した場合は翌月の４月末までに支払をすれば良いので２ヶ月弱程度の支払い猶予があるという事です。
すぐに支払がきてしまうと後払いのメリットが薄くなるので、まとまった額でのd払いを利用する際は月の最初付近がオススメです。
Amazonでのd払い設定方法
※設定の際にはd払いを利用するドコモ回線からスマートフォンにて操作を行います。（Wi-Fiでは行えません。）
1.アマゾンアプリから右下のメニューアイコンをクリックし「アカウントサービス」を選択。
2.「支払い＆住所」から「お客様の支払い方法」を選択。
3.「お支払い方法を追加」を選択。
4.一覧から「携帯決済」を選択。
5.携帯電話会社を「docomo d払い」に選択し、アカウントタイプを「個人用」に設定し「続行」をタップ。
6.d払いのページに移動しますので４桁のパスワードを入力。
7.携帯の認証が完了すれば完了です。
以上のような流れになります。
後はアマゾンでの商品の購入時にお支払い方法をd払いに指定して購入を確定すればOKです。
他の支払方法との併用は不可
d払い（ドコモのキャリア決済）の利用上限は最高でも月に10万円までなので、場合によっては商品購入金額に満たない場合があるかもしれません。
そんな時にAmazonギフト券など他の支払い方法と併用できたら便利ですが、現時点ではできません。
アマゾンでd払いを利用する際は携帯決済の範囲内でのみの利用となる事を覚えておきましょう。
Amazonギフト券の直接購入は不可
d払いでアマゾンの商品を購入する事はできますが、全ての支払に利用できるという訳ではありません。
主に以下のような商品やサービスはd払いでは支払う事ができないのです。
- Amazonギフト券
- デジタルコンテンツ（Kindleコンテンツ以外）
- Prime Nowでのご注文
- amazonフレッシュでのご注文
- amazon Payご利用分のお支払い
- 定期おトク便のご注文
- Kindleコンテンツの注文以外の1-Click注文
このように、限定的に利用ができないケースがありますが基本的に通常の商品であれば問題なく使用できます。
更にアマゾンプライムの会員費に関してはd払いでのお支払いが可能です。
クレジットカードを持っていないけどプライム会員になりたい…という方でも大丈夫です。（Amazonギフト券でプライム料金の支払も可）
d払いでAmazonギフト券を購入する方法
ドコモが発行している「dカードプリペイド」というものがあります。
チャージ式のプリペイドカードなのですが、クレジットカード扱いで支払が可能です。
そのdカードプリペイドのチャージ方法の１つに「d払い」が選択可なので、以下のような流れでAmazonギフト券の購入が可能となります。
1.dカードプリペイドを発行する
2.dカードプリペイドにd払いでチャージ
3.dカードプリペイドでAmazonギフト券を購入する
それぞれの手順を追って確認していきましょう。
dカードプリペイドを発行する
dカードプリペイドはインターネットの公式サイトから申し込みをします。
審査なし、年会費や発行手数料などは無料で誰でも発行する事ができます。
申込みからカード到着まで１週間ほどかかりますので早めの申込みをオススメします。
申し込み時に入力する情報などは以下の通りです。
・氏名
・住所
・郵便番号
・生年月日
・携帯電話番号
・dアカウントメールアドレス
dカードプリペイドにd払いでチャージ
dカードプリペイドが届いたらd払いにてチャージをしましょう。
チャージはドコモのマイページから行います。
ヘッダーメニューから「チャージ」を選択し、チャージ金額を入力し「電話料金合算払い」を選択して希望金額を入力しましょう。
１回あたりチャージできる金額は500円～50,000円までとなっているので、それ以上の金額をチャージしたい場合は複数回に分けてチャージを行って下さい。
dポイントでのチャージも可
d払いを利用するとdポイントが100円毎に1ポイント還元されます。
そうして溜まったdポイントをdカードプリペイドにチャージする事もできるので便利です。
他にもクレジットカード・インターネットバンキング・ローソンやセブン銀行ATMにてチャージする事も可能です。
dカードプリペイドでAmazonギフト券を購入する
d払いにて残高チャージをしたdカードプリペイドでAmazonギフト券を購入しましょう。
クレジットカード払いでは、全てのタイプのAmazonギフト券が購入できますのでdカードプリペイドでも同様に好きなタイプのギフト券を入手可能です。
カードの設定方法は簡単です。
1.アマゾンのトップページから「アカウント＆リスト」を選択。
2.「お客様の支払い方法」を選択。
3.「新しいお支払い方法を追加」から「クレジットまたはデビットカードを追加」を選択。
4.dカードプリペイドのカード情報を入力して「カードを追加」を選択。
※カード名義は「PREPAID MENBER」と入力。
以上で設定完了です。
後はお好きなAmazonギフト券の購入手続きを行い、お支払い方法に設定したdカードプリペイドを指定しましょう。
コンビニのAmazonギフト券はd払い可能？
全国のコンビニエンス・ストアではAmazonギフト券が販売されていますが、d払いを使って購入する事は現在の所できません。
前提として、コンビニで電子ギフト券を購入する際のお支払い方法は現金となっています。
例外として「ファミマTカード」のクレジットカードであればファミリーマートにて電子ギフト券の購入が可能です。
さらに、nanacoやWAONにクレジットカードで残高チャージした状態であればセブンイレブンまたはミニストップにて購入できます。
Amazonギフト券をd払いで購入する方法！まとめ
d払い（携帯電話合算払い）にて残高チャージしたdカードプリペイドを駆使すればAmazonギフト券の購入が可能です。
その際のd払いの支払期限は翌月の携帯料金の支払期限と一緒になるので、購入代金は後払いとなります。
ついつい使いすぎて翌月の請求に負担がかかりすぎないように気をつけましょう。
心配な方はドコモのマイページから利用可能金額の範囲内で上限を設定する事もできます。
