楽天edyを使ってAmazonギフト券を購入する方法を解説します。
今や時代は電子マネー戦国時代と言っても過言ではない程に様々な企業が電子マネーサービスを開始しています。
その中でも楽天Edyは歴史が古く、利用されている方も多いので利用範囲も非常に広いです。
Amazonギフト券の現金化を考えてる人にとっても見逃せない話となっておりますので是非チェックしてみて下さいね!
目次
楽天Edyの基礎知識
Edy機能がついた携帯電話やiPhoneなどのスマートフォン・専用カードに現金チャージをすることで、Edyに対応したお店でお支払いが出来るというのが楽天Edyです。
店舗に設置されてあるEdy端末にピッとかざすだけで瞬時にお会計が完了するので非常に手軽で、小銭などをお財布から探したりする手間もなくとってもスマートにお買い物が出来ます。
これがいわゆる「電子マネー払い」であり、SuicaやPASMOも電子マネーの一種です。
楽天Edy支払いで、楽天スーパーポイントが200円に付き1ポイント付与されるという特典もあるので使うほどに得する電子マネーと言えるでしょう。
楽天Edyには3種類のタイプが存在する
大きく分けて3つの種類のEdyがあり、それぞれに特徴がありますのでご紹介させていただきます。
①Edy-楽天ポイントカード
カードタイプのEdyです。このカードに残高チャージをすることで利用する事が出来ます。
楽天市場内の楽天Edyオフィシャルショップにて購入後、専用サイトで設定・チャージして使用する流れになります。
チャージ方法はクレジットカード・現金などがあり、Edyカードを持っている方は楽天Edyアプリを利用して登録する事ができます。
Edy-楽天ポイントカードには固有のID(Edy番号)が割り当てられており、その番号により購入場所・日時・購入したモノなどの情報を管理しています。
②おサイフケータイ
一度は聞いた事があると思いますが、おサイフケータイとはEdy機能付きの携帯電話(スマートフォン・ガラケー)の事です。
iPhoneまたはアンドロイド端末などから「楽天Edy」のアプリを起動し、アプリ内の設定を完了させることでEdyの機能を利用する事が出来ます。
Edyを利用する事でポイントを貯めることが出来ます。
「楽天Rポイント、ANA、ポンタポイント、Tポイント、au、GREE、ビックカメラ、マツモトキヨシ、エディオン」などの中から貴方が貯めたいポイントを選択して貯めていく事が出来ます。
③キーホルダー型Edy
楽天のイメージキャラクターである「お買い物パンダ」や「リラックマ」デザインのキーホルダー型Edyなどもあります。
キーホルダーの中にコインが入っており、それがEdyの役目を果たしています。
普段のお買い物が楽しくなりそうな可愛らしいアイテムです。
楽天Edyに対応している店舗は?
楽天Edyが使えるお店は全国に487,000カ所以上あると言われています。
加盟店には上記のようなロゴマークが店頭入り口やレジ前に掲示されているので見かけた事があるという方も多いでしょう。
コンビニやスーパー・飲食店・ドラッグストア・家電・百貨店・ホテルや旅行関係など非常に様々なシーンでEdyが大活躍します。
その数があまりにも多すぎて、Edyが使いない店を探す方が難しいと言っても過言ではないと思われます。
「えっこんなトコでもEdyが使えるの?!」なんて発見もあるので色々探し見るのも良いかもしれません。
コンビニ等ではEdyでAmazonギフト券の購入は不可
コンビニ等の実店舗でEdy支払いは可能です。
セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート等ほぼ全てのコンビニで使えます。
しかし、そこで販売してるAmazonギフト券をEdy支払いで購入するのは不可という事なのです。
実際にレジにAmazonギフト券を持っていててEdyで支払おうとすると「Edyではお支払いできません」と店員さんに断られてしまいます。
例外はありますが基本的にコンビニでのAmazonギフト券の購入は現金支払いが唯一の方法のようです。
何故Amazonギフト券が買えないのか?
これは、現金化目的の利用客が増加してしまう事が理由かもしれません。
Edyは現金でチャージして使うものなので使いすぎの心配はないのですが、Edy機能付き楽天カードのオートチャージという機能を使えば残高が足りなくなるとクレジットカードから自動で残高をチャージしてくれるので、それによって使いすぎによる金融事故に繋がりかねないのです。
また、詐欺などで電子ギフト券を大量に購入させられないようにという理由もあります。
それらの理由を鑑みると、残念ながら今後も電子マネー系統でAmazonギフト券を実店舗で購入するのは難しいかもしれません。
チャージタイプであればAmazonギフト券が買える!
AmazonのサイトであればEdy支払いで購入出来るので安心して下さい!
その際、購入出来るギフト券はチャージタイプのみとなっております。
何故チャージタイプのみ?
Amazonギフト券の種類は大きく分けると以下の通りです。
◆デジタルタイプのAmazonギフト券◆
Eメールタイプ、印刷タイプ、チャージタイプ◆配送タイプのAmazonギフト券◆
商品券タイプ、ボックスタイプ、封筒タイプ、グリーティングカードタイプ、マルチパックの
この中でチャージタイプだけがEdyで購入可能となっている理由は何なのでしょうか?
実はこれも一種の現金化防止策だと考えられます。
チャージタイプは自身のAmazonアカウントに瞬時にチャージされるタイプになってますので、ギフトコードなどのやりとりがありません。したがってチャージタイプのAmazonギフト券だけ現金化用途に使えないという事でEdyでの購入が許されているようです。
チャージタイプの買取事情については以下の記事にて紹介しています。
楽天EdyでAmazonギフト券の購入手順と注意点
お店でEdyを使用する際、レジ横などに置いてある『読み取り機』にEdyをかざしてお支払いをするのですが、Amazonのネットショッピングでお買い物をする際にはその読み取り機を自分で用意する必要があります。(おサイフケータイのEdyの場合を除く)
以下のどれか一つがあれば大丈夫です。
・楽天Edyリーダー
・パソリ
・Felicaポート・NFCポート搭載パソコン
これらの読み取り機を利用する事によって、EdyだけでなくSuica(モバイルSuica)・ID・JCBプレモなどの電子マネー払いが出来るようになります。
※購入手続きの際、Amazon内でEdy支払い出来る最大額は5万円が上限額となってます。それ以上の金額に対する支払いは出来ませんのでご注意下さい。
※他の支払方法との併用は出来ません。
1.アマゾンにてチャージタイプのAmazonギフト券を購入する段階の「お支払い方法」にて「コンビニ・ATM・ネットバンキング・ 電子マネー払い」を選択して「続行」をクリック。
2.「注文を確定する」を選択。
3.アマゾンからメールが届きますので、「お支払い方法別の手順」をクリック。
4.お支払い方法の指定画面にアクセスしますので、「楽天Edy」を選択して支払い手続きを開始します。
楽天Edy払いには「パソリでのお支払い」と「ケータイでのお支払い」の2通りがあります。
パソリでのお支払い方法
お支払い方法の選択画面から「楽天Edy(パソリでのお支払い)」を選択。
「送信」ボタンをクリックするとEdy Viewerが起動します。Edy Viewerとはパソコン上で楽天Edyの残高確認やチャージを行えるものです。
お持ちのEdyを用意したパソリ、もしくはFeliCaポートにかざします。
無事に読み取りが完了したら画面が表示されますので「OK」ボタンを押したらお支払い完了です。
※Edy ViewerはInternet Explorerでのみ使用可能です。「送信」をクリックしてもEdy Viewerが上手く表示されない場合は開いているブラウザを確認してみましょう。
ケータイでのお支払い方法
お支払い方法選択画面にて「楽天Edy(ケータイでのお支払い)」を選択。
おサイフケータイ機能が付いている携帯電話(支払を行う携帯電話)のメールアドレスを入力して「送信」を選択。
「Edy決済開始メール」が届きますので、「下記URLをクリックして、お支払い画面に進んで下さい」の案内どおりにURLをクリック。
※パソコン・おサイフケータイ非搭載の携帯電話からはアクセスできません。
購入内容が表示されますので、確認したら「確認して支払う」を選択。
以上でお支払いが完了します。
楽天ポイントをAmazonギフト券に交換
楽天ポイントは楽天Edyにチャージできるってご存知ですか?
この方法を使えば間接的に楽天ポイントをAmazonギフト券に交換する事ができます。
楽天ポイントをEdyにチャージするには「楽天PointClub」から行います。
ログイン後、トップページのメニューから「楽天ポイントに変える」を選択。
ポイントチャージ申請後、チャージされたEdy残高でAmazonギフト券を購入すればOKです。
楽天ペイでAmazonギフト券は購入できない
楽天Edyの他にもQRコード決済として有名な「楽天ペイ」というサービスがあります。
しかし、楽天ペイを使ってAmazonギフト券の購入はできません。
アマゾンでの支払い方法に楽天ペイが無いだけでなく、コンビニでのお会計時にも電子ギフト券の支払にQRコード決済は使用できないのです。
チャージタイプの現金化は不可能ではない
Edyで購入出来るAmazonギフト券お種類がチャージタイプのみという事は、EdyでのAmazonギフト券現金化という流れは無理なのでしょうか?
いいえ、そんな事は決してありません。
アカウント買取業者に買取をお願いする
実施している業者自体が少なく、既にチャージされているAmazonアカウントを買い取ってくれる業者があればそちらを利用するという手があります。
注意点としては、通常のギフト券の買取に比べて非常に低い買取率になってしまう事と、アカウント内の個人情報などの漏洩の危険性も無きにしも非ずという点です。
あらゆる面でデメリットと危険性を孕んでいるので、よっぽどの理由がない限りはこの方法は正直オススメ出来ないのが現状です。
Amazonの商品を買って自分で売りに出す
アカウントのチャージ額で何かしらの商品を買って、それをオークションや中古買取ショップで売るという方法で間接的にですが現金化する事が出来ます。
この方法で
『Edy→Amazonギフト券チャージタイプ→Amazon内の商品を注文→ネットや実店舗で売る→現金に交換』
という流れを組むことが出来ます。
どのような商品がおすすめ?
商品を売る際に出来るだけ高値で売れた方が良いですよね。
Amazon内の商品を売る目的で購入する際にお勧めしたい商品は以下の通りです。
・ゲーム
・カメラ(一眼・デジタル)
・その他、家電
・itunesカード
大体にして80%くらいの値段で現金化が出来れば上出来と見て良いでしょう。
楽天EdyでAmazonギフト券を購入する方法まとめ
購入出来る場所やギフト券のタイプ等は限定されてはしまいますが、Edyを利用してのAmazonギフト券の購入が出来るという事が判明しました。
電子マネーは今後も発展していくと思われますし非常に便利な面もあるので、Amazonギフト券と共にEdy等の電子マネーを賢く使っていきたいですね!
お手持ちのEdyに余っているチャージ残高がある方は是非!