Amazonギフト券を携帯決済という各携帯電話キャリアの後払いサービスにて購入できるってご存知でしょうか。
携帯決済払いを使ってアマゾン内の商品を購入する事ができるのですが、なんとAmazonギフト券も買えてしまうというのです。
しかも嬉しいことにEメールタイプを始めとした全種類が対象という事で様々な用途で活用できるでしょう。
目次
携帯決済で直接アマギフ購入は出来ない
携帯決済でamazonギフト券が購入できると冒頭でお話しましたが、残念ながら直接の購入はできません。
アマゾンのヘルプページに記載されている「携帯決済が利用できない商品」は以下のようにアナウンスされています。
- Amazon.co.jp ギフト券
- 一部のデジタルコンテンツ(Kindle本、Kindle Unlimited、Amazon Music Unlimited、Prime Videoチャンネル以外)
- 提携ネットスーパー(ライフ、バロー、成城石井)でのご注文
- Amazonフレッシュでのご注文
- Amazon Payご利用分のお支払い
- 定期おトク便のご注文
- Amazon Payの支払い
この通り、しっかりとamazonギフト券が携帯決済で購入できない事が記載されています。
逆に、意外と知られていないのがアマゾンプライムの会費の支払いに携帯決済を利用できるという事。アマゾンプライムは映画や音楽が楽しみ放題になるだけでなく様々なサービスを受けられるのでオススメです。
amazonギフト券は携帯決済で直接購入できないのか実際にEメールタイプで確認してみたところ、設定できるお支払い方法はクレジットカードのみとなっており、Paidyなど他の支払い方法はグレーアウトして選択できない状態になっていました。
それどころか携帯決済に関しては項目すら表示されていなかったので結果的にamazonギフト券を携帯決済で直接購入する事はできないという事がわかります。
したがって、現在アマゾンにてamazonギフト券を直接購入したい場合はクレジットカードを利用するのがセオリーとなっています。
※チャージタイプに関しては「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い」も利用可能。
※配送タイプ(カタログ型ギフト券・ボックスタイプ・商品券タイプ・封筒タイプ・グリーティングカードタイプ・マルチパック)などは代金引換も利用可能。
※通常の商品購入時はクーポンとの併用はできません。
プリペイドカードでアマギフの携帯決済購入が可能
携帯決済でamazonギフト券を購入する為の鍵となるのが「プリペイドカード」です。
プリペイドカードとは、予めカード内にお金をチャージした状態で使用する事ができるものです。
VISAやMastercardなどのクレジットカードブランドが付属していますので、クレカ決済に対応している店舗だけでなくインターネット上のショッピングサイトでも使えます。
一般的なプリペイドカードの残高チャージ方法はクレジットカードや銀行口座からの引き落とし・ATMからの入金などが一般的ですが、中には携帯決済によるチャージができるものがあります。
その3つのプリペイドカードは「dカードプリペイド」「au Payプリペイド」「ソフトバンクカード」です。
それぞれドコモならdカードプリペイド、auならau Payプリペイド、ソフトバンクならソフトバンクカードに携帯決済チャージが可能です。
それぞれ審査なしで作成する事ができますし、携帯決済に関しても特別な手続きなしで最初から利用できるようになっていますので誰もが知っておいて損のない情報です。
dカードプリペイド
12歳以上であれば公式サイトから申し込んで作成が可能。
ドコモのケータイを契約していなくてもdアカウントを作成すればだれでも発行できます。(その場合は携帯決済でのチャージはできません。)
dカードプリペイドはトップページから「入会申込」を選択して、そこから案内に従って必要情報を入力して申込み登録をします。
・氏名
・住所
・郵便番号
・生年月日
・携帯電話番号
・dアカウントメールアドレス
申込み完了後およそ1週間程度でカードが発送されます。
そうしましたら、マイページにログインして以下の手順で携帯決済にて残高チャージを行います。
1.トップページから「チャージ」をタップ
2.支払い方法を「電話料金合算払い」に指定して金額を入力
3.内容を確認して「確定」をタップ
以上でチャージ完了です
チャージ金額の可能範囲は500円~最大50,000円までとなっていますが、それ以前に自分が使える携帯決済の額というものが決められているので確認の上、その範囲内で利用しましょう。
1.スマホから「dメニュー」のアプリを起動
2.「My docomo」をタップ
3.「決済サービス」をタップ
4.暗証番号を入力したら限度額が表示されます
限度額はドコモ回線契約者の情報(契約期間や年齢)などによって月10,000円~100,000円の範囲で設定されます。
au Payプリペイドカード
au IDを持っている方であれば発行する事ができるプリペイドカード。
入会金・年会費無料で審査も一切ないので気軽に持てますし、利用した分だけPontaポイントが貯まります。(200円ごとに1~2ポイント)
申込みは公式サイトから「au Payプリペイドカードお申し込みはこちら」という項目から案内に沿って行います。
カードが届いたら、auのキャリア決済である「auかんたん決済」にて残高チャージをします。
1.au PAY アプリを起動させる。
2.「チャージ」をタップ
3.「auかんたん決済(通信料金合算)をタップ
4.希望のチャージ金額を入力して「チャージする」をタップ
5.内容を確認し、暗証番号を入力して「支払う」をタップ
以上のような流れとなります。
チャージ金額は1,000円単位で設定可能となっており、1,500円~最大1,000,000円分までチャージが可能です。
ただしauかんたん決済の利用可能上限は月あたり最大100,000円となっており、ユーザーによって上限が異なります。
確認方法は、アプリからは以下のような流れにて確認できます。
1.My au メニュー
2.au IDログイン・アプリ設定
3.au ID会員情報
4.au IDのMENU]
5.auかんたん決済メニュー
6.利用条件の紹介
ソフトバンクカード
ソフトバンクカードはアプリ内のバーチャルカードとしてスマホ端末のアプリにて管理されるプリペイドカードになります。
申込みもアプリから簡単に発行する事ができます。
それを使って「ソフトバンクまとめて支払い」にて月あたり最大100,000円分での携帯決済チャージを行い、アマゾンにてamazonギフト券を購入する事ができます。
1.ソフトバンクカードのスマホアプリを起動
2.初期設定を行ってバーチャルカードの発行完了
3.トップページから「チャージ」をタップ
4.「ケータイ料金と合算」をタップ
5.チャージ金額を入力
6.パスワードを入力してチャージ完了
バーチャルカードとしてのソフトバンクカードは主にインターネットサイトでのみ利用できるものですが、別途申し込みで実店舗でも利用可能なリアルカードを発行する事もできます。
プリペイドカードでamazonギフト券購入手順
dカードプリペイド、au Payプリペイドカード、ソフトバンクカードの何れかを使って携帯決済で残高チャージを行ったらいよいよいamazonギフト券の購入です。
これらのプリペイドカードを使ってアマゾン内の商品購入は勿論の事、全ての種類のamazonギフト券の支払いに利用できます。
手順は、新しくクレジットカードを使ってアマゾンでお支払いする方法と一緒です。
簡単に説明すると以下のような流れとなります。
1.アマゾンにてamazonギフト券を商品検索
2.金額などを入力して「今すぐ購入」または「カートに入れる」から購入手続きを進める
3.お支払い方法の「変更」を選択
4.「クレジットまたはデビットカードを追加」からプリペイドカードの情報を入力
5.追加したカードで注文を確定して購入完了!
購入しようとしたamazonギフト券の金額に対してプリペイドカードの残高が足りない場合は決済は完了しません。
なので再度プリペイドカードの残高をチャージして加算した後に購入し直しましょう。
注意点としては、Eメールタイプ・印刷タイプ・チャージタイプのいわゆる「デジタルタイプ」のamazonギフト券に関しては注文後のキャンセル・返品ができませんので購入金額にはくれぐれも気をつけましょう。
iTunesカードも購入可能
各種プリペイドカードはクレジットカード扱いなので、Apple store公式サイトにてiTunesカードの購入に使用する事もできます。
また、ドコモ・au・ソフトバンクのオンラインショップでも正規品のiTunesカードが販売されているのですが、そちらに関しては直接携帯決済にて支払が可能です!
サイトによっては初回購入時に割引価格で手に入れる事ができるので興味のある方はチェックしてみて下さい。
そしてiTunesカードはこの度「Apple Gift Card」という名前で生まれ変わり、ゲームのアプリ課金などのデジタルコンテンツ以外にもアップル製品・アクセサリの購入にも使用できるようになりました。
Amazonギフト券を携帯決済で購入する!まとめ
携帯決済は基本的に誰でも利用できるサービスなので、主にインターネットサイト上のサービスや商品購入などに利用します。
利用分は翌月の携帯料金と合算して請求されるので、後払いにて買い物ができるというのが最大のメリットです。
更に、各キャリアが発行しているプリペイドカードに携帯決済でチャージする事で実店舗での利用もできますしアマゾンにてamazonギフト券の購入も可能となります。
これにより携帯決済の使い道が非常に広がりますので、何はなくともプリペイドカードは発行しておいて損はありません。
そしていざ現金が必要となった場合には携帯決済でチャージしたプリペイドカードで購入したamazonギフト券を「買取サイト」に売却すれば即日でお金が手に入ります。
現金化の裏技として是非とも覚えておいて下さい。
なお、キャリア決済の支払いが完了していなかったり延滞などの履歴があると利用の制限をかけられる場合があります。