iTunesカードの有効期限っていつまでかご存知ですか?
一般的に電子ギフトカードには有効期限がありまして、Amazonギフト券の場合は購入日から10年間とされています。
知らないうちに使えなくなってしまった…なんて事のないようにiTunesカードについてもしっかりと確認しておきましょう。
目次
iTunesカードに有効期限はない
iTunesカードには有効期限というものは設けられていません。
いつでも好きなタイミングで利用ができるのがメリットです。
一般に販売されているものには「カードタイプ」や「Eメールで送るタイプ」などがありますが、その全てにおいて無期限で利用が可能となっています。
購入後は勿論、知人からプレゼントされたものに関しても期限切れの心配をすること無いので安心なギフト券です。
アカウントに登録せずに長期間保管しておけるので、その状態であれば買取サイトで現金化もできます。
昔のiTunesカードには有効期限があった
インターネットで「知恵袋」などの質問サイトで調べてみると、「有効期限は2年間です」という回答が掲載されているサイトを目にします。
事実、過去には有効期限が設けられていた時代があったようで、その時の情報が残ったままになっているのです。
今ではそのような期限は一切ないので安心して下さい。
Apple Storeギフトカードの有効期限は
Apple StoreのサイトやApple Storeの直営店でのお買い物に使用できるApple Store ギフトカードというものがあります。
Apple StoreのサイトではEメールでコードが送信されるタイプ、Apple Store直営店ではカードタイプを購入する事ができます。
そんなApple Store ギフトカードにおいても有効期限はありません。
Apple Store ギフトカードではApple関連の製品やアクセサリー、ソフトフェアなどの購入に使えるものです。
デジタルコンテンツなどには使用できないので間違えて購入しないように注意です。
Apple Store ギフトカードの使い方
Apple Store ギフトカードはアカウントにチャージして使用するという事はなく、お支払時にギフトカードに記されている「PINコード」を入力して利用します。
お釣りは出ずに、差額はそのままApple Store ギフトカードに残りますので残高がなくなるまで同じPINコードをお買い物の際に使用し続けます。
Apple Storeアプリの中にあるApple walletを使う場合は、その中にPINコードを登録することが出来るので毎度のコード入力の手間が省けるので便利です。
Apple直営店で使用する場合は注文の際に店員さんにPINコードを提示します。
電話注文の際も同じ要領でコードを伝えるだけで良いです。
コンテンツコードには有効期限がある
一般に販売されているiTunesカードに関しては有効期限は無いのですが、「コンテンツコード」と呼ばれるものに関しては唯一、有効期限があります。
コンテンツコードとは、企業がプローモーションの特典として発行し配布された販促用のギフトコードの事を指します。
キャンペーンなどに応募してプレゼントとして手に入れるというのが主となります。
カードで受けとった場合はカード裏面に有効期限が記されているので確認しましょう。
コンテンツコードの有効期限はそのコードごとに定められており、その期限をすぎると無効となり使用できなくなってしまいます。
アカウントにチャージすれば有効期限はない
コンテンツコードのように有効期限があるタイプに関しても、一度アカウントに登録したものであれば有効期限は無制限となります。
入手した際には忘れずにアカウントに登録しておきましょう。
ただし、一度アカウントに登録したものは元に戻せないのでその点は注意です。
有効期限がある電子ギフト券
今現在、流通している電子ギフト券の中には有効期限が設けられているものが存在します。
電子ギフト券の名称 | 有効期限 |
Amazonギフト券 | 発行から10年間 |
楽天ポイントギフトカード | 購入から6ヶ月間 |
LINEプリペイドカード | 購入から一年間 |
モバコインカード | 購入から6ヶ月間 |
DMMプリペイドカード | 購入から一年間 |
GREEプリペイドカード | 購入から6ヶ月間 |
C-CHECK | 利用後1年後 |
上記のギフト券以外は無期限で利用できます。
iTunesカードの使い方
ここでは「Apple ID」というアカウントにチャージして使用できる状態にするまでの手順を解説していきます。
1.Apple Storeを開く
2.人形のアイコンをクリック
3.サインインが求められる場合は「Apple IDのパスワード」を入力します
4.「ギフトカードまたはコードを使う」をクリック
5.iコードを入力して「コードを使う」をクリック
以上で残高チャージが完了です。
Apple StoreやiTunes Store内のコンテンツの購入などに使用する事ができます。
iTunesカードの主な使い道
以下のような電子コンテンツ・サービスの支払いに利用する事ができます。
・アプリ
・ゲーム
・アプリ内の課金
・音楽や映画
・電子書籍
・iCloudストレージの料金の支払い
・Apple musicなどのサブスクリプション料金の支払い
残高の確認方法
Apple IDの残高は簡単に確認する事ができます。
スマホからはApple Storeのアプリを起動させ右上の人間マークをタップしてアカウント情報を表示、残高が15,000円分ある場合はアカウント名の下に「クレジット:¥15,000」という風に表示されます。
Macの場合も同様にApple Storeのサイドバーに表示されているアカウント名の下に表示されます。
Windousの場合は「iTunes for Windows」を開いて、「ストア」から確認が可能です。
iTunesカードが使えない場合
有効期限がないので使いたい時にいつでも使えるはずのiTunesカードが使えない。
そんな時には以下のような事が原因となっている可能性があります。
使用済みのカードである
iTunesカードは一度アカウントに登録をすると、中身の額面が全て登録されます。
従って元のコードには何も入っていない状態となり、そのコードは再利用できません。
使用済みの状態で登録しようとすると「エラー このコードは使用済みです」と表示。。
有効になってないカード
コードが有効化されてない状態では使用することはできません。
コンビニ等の店頭に陳列されている状態のiTunesカードを見かけたことがあると思いますが、あの状態は有効化される前の状態です。
レジを通すことで初めて使用できる(有効化された)ものとなります。
ただし、レジを通した後でも何かしらのエラーで有効化がされなかった場合などもありますので、もしもの為にも購入後はレシートを貰っておきましょう。
Apple公式サイトで購入した場合にはサポートセンターに連絡して対応してもらいます。
コードの読み間違い
iTunesコードは「X」から始まる16文字の英語と数字からなるもので生成されています。
登録する場合にはその文字を入力していく訳ですが、その際に間違えて入力してしまうと当然ですが登録はされません。
入力間違いをしても特にペナルティなどは無いですが、一度間違えると心理的に焦ってしまって間違いに気づきにくくなってしまう恐れがあります。
コード間違いを防ぐには以下のような方法で登録するのがオススメです
- カメラ機能を使って読み取る(カードタイプの場合)
- 手入力せずにコピー&ペーストで登録する(コードのみのタイプの場合)
海外版のiTunesカードの場合
iTunesカードには海外版というものが存在します。
海外には海外専用のiTunes Storeが存在しており、その国で販売されているものが使用できます。
例えば、アメリカ版の場合はアメリカのiTunes Storeに切り替える事で使用する事ができるのです。
iTunes Storeの国の切り替え方は以下の手順で行えます。
1.iTunesカードにアクセス
2.「国または地域」をクリック
3.切り替えたい国のアイコンをクリック
因みに、海外版のiTunesカードに関しても有効期限はありません。
海外版の見分け方
海外版の見分け方は非常に簡単です。
カード本体についている台紙の右上の額面表示が外国の通貨記号になっています。
例えば、アメリカ版の場合は「$」マークが印刷されています。
日本版の場合は通貨記号がなく数字のみの表示となっています。
iTunesカードの有効期限まとめ
iTunesカードには有効期限がないので、いつでも好きなタイミングで利用する事ができる便利なギフト券です。
Amazonギフト券など他のギフト券には有効期限が設けられているものがありますので、「期限を気にせず使いたい」「期限のないギフト券をプレゼントしたい」とうい場合はiTunesカードを是非ご利用下さい。
キャンペーンなどで手に入れたコンテンツコードと呼ばれるものに限っては有効期限が定められているので、忘れずにアカウントに登録しておきましょう。
登録後は無期限で利用することができます。