JCBギフトカードではAmazonギフト券は買えない？の真相に迫る。

ギフト券の種類の中で長い歴史を誇っているJCBギフトカード。

まさにギフト券の重鎮と言った様相ですが、現在ではAmazonギフト券の方が一般的に馴染みがありますので徐々に活躍の機会が減っているようにも思えます。

そこで、使い道の無いJCBギフトカードを使ってAmazonギフト券を購入しちゃおうと思い立ちました。

がしかし、JCBギフトカードでAmazonギフト券を購入するのは無理との情報が？！

どうしてそのような事態になっているのか、そして何としてでもJCBギフトカードでAmazonギフト券を購入する方法はないものか探ってみました！

「JCBギフトカードでAmazonギフト券は買えない」について

JCB加盟店であれば商品の購入の際に使用できるのがJCBギフトカード。

そのお店にAmazonギフト券が商品として販売していたら、その支払いにJCBギフトカードが使えるものだと当然思いますよね。

それが出来ないというのは一体、どういう事なのでしょう。

調べていくと、どうやら2014年2月16日までは普通に購入出来ていたようなのです！

現金化目的防止の理由で中止に

現代日本では現金化が社会問題になっているようです。

各クレジットカード会社もクレジットカードを利用した現金化は推奨しておらず、最悪の場合カードの利用停止になる事がある程に厳しい目を向けています。

そんな現金化の手段の一つとしてJCBギフト券を利用してAmazonギフト券を購入して現金化するというケースが年々増加していたようで、それに対する防止策として徐々にギフトカードを使ってAmazonギフト券が買える店舗が減っていき2014年2月16日に最終的に全て無くなったという事なのです。

これまで上記の方法で現金化をしていた人にとっては非常に耳が痛い話ですし、現金化を目的としていない人にとっても単純に不便になってしまいました。

AmazonでJCBギフトカードは買える

AmazonのショッピングサイトにはJCBギフトカードの取り扱いがあります。

そして、その支払いにAmazonギフト券を使う事が出来るので、さっきとは逆の状態になっているのです。

JCBギフトカードでAmazonギフト券を買う	可
Amazonギフト券でJCBギフトカードを買う	不可

 

AmazonではJCBギフトカードだけでなくビール券、百貨店ギフトカード、楽天スーパーポイントカードなど様々なギフト券・ギフトカードの取り扱いがあり、そのすべてのお支払いにAmazonギフト券が使用出来ます。

AmazonでJCBギフト券で支払いは出来るか？

Amazonでのお買い物の際のお支払い方法は実に沢山あります。

という事は、もしかしたらAmazonギフト券の代わりにJCBギフトカード支払いでAmazonの商品が買えるかも？

・・・と思いましたが、どうやらそれは出来ないようです。

基本的にJCBギフトカードは実際の店舗での買い物の際のみに使用出来るようで、ネットショッピング等での支払いには一切使えないという事です。残念。

 

JCBギフトカードをAmazonギフト券に変える唯一の手段

最終手段としてJCBギフトカードを現金化してそのお金でAmazonギフトカードを購入するという方法があります。

JCBギフトカードは割と高額で買い取ってもらえますので、なるべく損のない状態でAmazonギフト券を手に入れる事が出来ると思います。

ではここでJCBギフトカードを買い取ってもらう方法をいくつか紹介します。

①買取店に直接持っていく方法

どうしても本日中に買い取って欲しい！という方はチケットの買取店に持っていきましょう。短時間ですぐに現金が手に入ります。

金券ショップの営業には「古物営業法」という法律が絡んでいます。それによって以下の２点は全国どこの店舗でも共通のルールのようなのでチェックしておきましょう。

他に何か不明な事があれば事前に電話で問い合わせてみると良いでしょう。

代表的なチケット専門店一覧

・アクセスチケット
・大黒屋
・ダイヤチケット
・チケットモモ

上記の５店舗いづれも買取率97％以上という高額買取をしてくれるので非常に納得のいく取引が出来ると思います。お住いの近くや通勤県内にあれば是非利用したいお店です。

②ヤフオク

ヤフオクでの出品の場合はJCBギフトカードの額面より高めの値段で売られているので上手くいけば買取率100％以上を達成する事が出来ます。

パソコンなどが苦手な方は出品するまでのプロセスが煩わしいと感じますが、オークションなので思いもよらない高値で取引される可能性があるのがヤフオクの利点でしょう。

③メルカリなどでは出品不可

スマホ１つで誰でも簡単に商品の出品が出来る事で近年、爆発的に広まったメルカリを代表するフリマアプリですが、残念ながらJCBギフトカードなどの金券の出品は出来ません。

ごく稀に商品券などの出品がありますが、たまたま運営の監視の目に留まっていないだけなので間違って購入などしないように気を付けましょう。

「JCBギフトカード」と「Amazonギフト券」の違いを比較

さて最後にJCBギフトカードとAmazonギフト券の違いを比較してみましょう。

お互いにどのようなメリットがあり、また、ギフト券として、どちらの方が優れているのでしょうか。

有効期限で比較してみた

ギフト券を持つ上で気になるのはやはり有効期限です。長いなら長いに越したことはないのですが、果たしてどうでしょうか？

種類	有効期限
JCBギフトカード	無期限
Amazonギフト券	10年

Amazonギフト券が発行から10年なのに対して、JCBギフトカードの有効期限はなんと無期限！これは驚きですね。このアドバンテージは大きいと思います。半永久的に使えるという事は現金紙幣の価値にかなり肉薄しているのではないでしょうか。

Amazonギフト券も当初よりはだいぶ有効期限が伸びたので、今後もしかしたら更に有効期限が伸びる可能性もあるかもしれないので期待しましょう！とはいえ現在の10年でも充分なくらいに長いとは思いますが。

おつりで比較してみた

それぞれ商品購入に利用した時に、ギフト券の額面と商品の値段の差額はどうなるのでしょうか？

JCBギフトカードを使ったお買い物の際におつりは出ません。仮に1０００円のJCBギフトカードを使って３００円の商品を買っても差額の７００円は貰えません。これでは勿体ないですね。

なので、1０００円のJCBギフトカードを使う場合は１０００円以上の商品を買う際に現金と合わせて購入するのが一番損なく使う方法になります。

例：１４００円（商品）＝１０００円（JCBギフトカード）＋４００円（現金）

 

Amazonギフト券も同様におつりは出ませんが、残った額はAmazonアカウントに残ってるので次のお買い物の際に利用出来ます。

利便性で比較してみた

せっかくのギフト券も使える場所や機会がなければ無用の長物ですよね。それぞれの利便性はどの程度なのでしょうか？

利便性に関してそれぞれの明確な違いとしては、JCBギフトカードは実店舗、Amazonギフト券はAmazonのネットショッピングでの使用が出来るという点です。

JCBギフトカードを使ってネットショッピングは出来ませんし、Amazonギフト券を実際のお店での支払いに使用する事は出来ません。

また、額面もJCBギフトカードは1,000円と5,000円のタイプの２種類しかないのに対してAmazonギフト券は3,000円、5,000円、10,000円、20,000円のほか、バリアブル（1,500円から50,000円の間で、1円単位で金額を指定可能）がありますので選びやすさとしてはAmaznギフト券の方が豊富です。

換金率で比較してみた

現金化をしようと思った際には換金率の高い方が良いですよね。それぞれのパーセンテージを見てみましょう。

※一般的な平均値としての数値です。実際の買取率は買取店舗によって異なります。

	買取率
JCBギフトカード	90～98％
Amazonギフト券	80～94％

比較してみると、Amazonギフト券の方が買取率に幅がある事がわかりました。

JCBギフトカードに関しては過度に汚れていたり織り曲がっていない限り90％以上の買取率で買取してくれるようです。

まとめ