Amazonギフト券に関する様々な「上限」について解説します。
アマゾンや店頭にて販売されているAmazonギフト券にはそれぞれ額面が設定されており、購入できる最大金額が異なります。
更に自身のアマゾンアカウントに登録したり、使用したりする際に上限というものは存在するのか?という点や、有効期限に関しても確認していきましょう。
目次
Amazonギフト券タイプ別!購入金額の上限
amazonギフト券別に設定されている購入可能金額の上限を一覧にて確認していきましょう。
デジタルタイプのamazonギフト券の上限
アマゾンで購入できるamazonギフト券のうち、デジタルタイプとよばれる「Eメールタイプ」「印刷タイプ」「チャージタイプ」の3種類に関しては上限50万円と非常に高額な金額設定ができます。
■Eメールタイプ・・・500,000円
■印刷タイプ ・・・・ 500,000円
■チャージタイプ ・・ 500,000円
逆に少額のギフト券を大量に購入する際の購入数の上限は999枚までとなっております。
その上で1度に最も高額で購入できるamazonギフト券の上限は7,500,000円までとなっています。
また、チャージタイプに関してはクレジットカード以外にも様々な支払い方法が選択できますが購入上限がそれぞれ設定されています。
Suica・・・・・・・20,000円
Edy・・・・・・・・30,000円
銀行ATM・・・・・・100,000円
ネットバンキング・・500,000円
コンビニ払い・・・・300,000円
上記の何れかで支払いをした場合は金額に応じて購入者のアカウントにアマゾンポイントが付与されます。(電子マネー払いは対象外)
ポイント付与率は無料会員よりもプライム会員の方が多く還元されます。
日本におけるプライム会員費は世界的に見ても安いので、ちょっとでもアマゾンを利用しているという方は検討してみても良いかもしれません。
配送タイプのamazonギフト券の上限
デジタルではないamazonギフト券に関しては「配送タイプ」と呼ばれており、購入後に商品としてamazonギフト券が発送されます。
そんな配送タイプの購入金額の上限は全て一律で50,000円までです。
■カタログ型・・・・ 50,000円
■商品券タイプ・・・ 50,000円
■ボックスタイプ・・ 50,000円
■封筒タイプ・・・・ 50,000円
■グリーティング・・ 50,000円
■マルチパック・・・ 50,000円
配送タイプに関しては主に自分以外へのプレゼントやお礼品として購入する事が多いので、上限5万円くらいで丁度よいですね。
とはいえ、一度にいくらまで購入できるのかは気になるところです。
試しに上限5万円のamazonギフト券を何枚まで注文設定できるのか試してみたところ商品画面では30枚まで設定する事ができました。
しかし、カート内からは数字上では1000枚までカウントされました。
合計金額が5千万円というトンデモナイ事になっていますが、デジタルギフト券の購入上限が7,500,000円なので、おそらく配送タイプもそれ以上の金額は一度には購入できないと思われます。
店舗で買えるamazonギフト券の上限
店舗で購入できる代表として、24時間営業で便利なコンビニエンスストアを例にして購入金額の上限をみていきましょう。
■カードタイプ・・・・50,000円
■シートタイプ・・・・25,000円
■ボックスタイプ・・・50,000円
■商品券タイプ・・・・10,000円
カードタイプとボックスタイプに関しては購入金額を1円から指定できるバリアブルタイプが便利です。
シートタイプはコンビニ店内の電子端末機から注文するので売り切れの心配がありません。
商品券タイプに関してはファミリーマートとローソンのみでの取り扱いとなっています。
因みに、セブンイレブンでamazonギフト券を購入する際はnanacoが利用可能ですがnanacoカード一枚におけるチャージ上限は5万円までとなっています。
Amazonギフト券のチャージ・使用における上限は?
amazonギフト券を手に入れたら自身のアマゾンアカウントにチャージをする事で使用できるようになりますが、その際のチャージ可能金額の上限はありません。
もちろん、チャージするギフト券の枚数も上限がないので何枚でも何百枚でもギフト券を登録する事ができます。
また、ギフト券を使用する際の利用上限もないので100万円分のギフト券残高があれば100万円の商品の購入に充てる事ができるという事です。
まさに現金と同様の価値を持っていると言っても過言ではないですね。
有効期限の上限は10年間
amazonギフト券には有効期限が設定されており、購入日(発行日)から10年間となります。
アカウントにチャージしている・していないに関わらず有効期限の上限を超えたものに関しては使用する事ができません。
商品券のようなものだと思ってタンスに眠られせていたら有効期限切れになってしまった…なんて事にならないように気をつけましょう。
ただし、アマゾンのヘルプからカスタマーサービスへ連絡すればamazonギフト券を復活できる可能性があり、その際は1年間の猶予が与えられます。
条件としては「有効期限の延長を今までしていない」という点ですので、初回の方向けの裏技ではあります。
Amazonギフト券の上限に関しての注意点
amazonギフト券には様々な「上限」がある事がお分かりいただけたかと思いますが、それによって注意しておきたい事柄がいくつかあるので解説していきます。
デジタルタイプは購入後のキャンセルが不可
「Eメールタイプ」・「印刷タイプ」・「チャージタイプ」の3つはデジタルタイプのamazonギフト券です。
デジタルですので、購入後アマゾンからメールにてギフトコードが送信されるのですぐに利用できます。
チャージタイプに関しては購入後、自動的にアカウトにチャージされるので登録の手間がなくすぐにお買い物に使用可能。
そういった便利な点があるデジタルタイプですが、その性質上「注文確定後のキャンセルができない」というものになっています。
よって、「金額を間違えて注文してしまった」という場合でも返金には応じてもらえないのです。
1枚あたり500,000円で、一度に合計7,500,000円まで注文できてしまうデジタルタイプですので仮に購入予定金額を一桁でも多く間違えて購入してしまうと大変です。
うっかり間違えそうな方は登録しているクレジットカードの利用可能上限を下げるなどの事前対処をしておいた方が安心です。
ギフト券の高額購入に関してのリスク
アマゾンにしてみればamazonギフト券を高額購入してもらえると、その分が利益となるので特にお咎めはありません。
しかし、ギフト券の高額購入に対して目を光らせているのが「クレジットカード会社」です。
なぜかと言うと、amazonギフト券を始めとした商品券は換金性が高いので現金化によく利用されます。
現金化を利用する方というのは「お金に困っている方」なので、将来的にカード利用分の延滞・返済トラブルを引き起こす可能が高いのです。
よって、カード会社では規約上そのような現金化を認めていません。
規約違反とみなされた場合はカードの利用停止・契約解除などの措置を取られる場合も。
したがって、amazonギフト券を現金化目的で購入する場合は常識の範囲内での額面までに留めておいたほうが安心です。
パソコンやカーナビであれば10万~30万の金額の物も存在するので、その程度のギフト券であれば購入しても不自然では無いでしょう。
高額なギフト券は購入まで時間がかかる場合も
こちらもカード会社の関係で、クレジットカードにより高額なamazonギフト券を購入しようとした場合は決済完了まで時間がかかる場合があります。
通常であれば数分で手に入るEメールタイプですが、高額である場合は数十分・数時間経っても購入処理が完了しないという事も。
出来るだけ早く手に入れたという場合は必要な分を必要な分だけ購入するように心がけましょう。
また、発行したばかりのクレジットカードに関しも同様なので暫くは普段使いにて購入履歴(実績)を積んでいきましょう。
Amazonギフト券の上限について解説!まとめ
amazonギフト券の購入金額に上限があるとは言え、相当な金額まで指定する事ができるので物足りないと感じる事はないと言い切ってもよいでしょう。
唯一、プレゼントなどに最適な「配送タイプ」の購入金額が5万円までとなっている点だけでしょうか。
しかしその場合も複数枚購入する事で対処したり、Eメールタイプをプレゼント用として使用するという形で対応可能です。
購入金額が10万円を超えるような場合は使用するカードによっては決済完了まで時間がかかったりするという事も覚えておきましょう。