iTunesカードと他のギフト券を間違えて購入した場合の対処法についてご紹介します。
電子ギフト券はコンビニやスーパー・家電量販店などで販売していて気軽に購入できますが、間違えて購入してしまった場合の返品などはできません。
本当はiTunesカードが欲しかったのに別のギフト券を購入してしまった場合の使い道や対処法を考えてみましょう。
目次
iTunesカードと間違えて購入!返品は不可
iTunesカードを始め、あらゆる電子ギフト券において返品はできません。
理由としては電子ギフト券の性質にあります。
カード裏面に記載されているギフトコードはアカウントに登録するまでそのコードが「未使用のもの」なのか「使用済みのもの」なのか分からないので、販売元としては確認のしようがないのです。(一度アカウントに登録したギフトコードは元の状態に戻したりする事はできないのでカード自体の価値はなくなってしまいます)
更に、電子ギフト券はPOSAカードとも呼ばれておりレジを通した時点で利用可能となる仕組みとなっています。
これにより商品棚に陳列されている状態の電子ギフト券の万引などによる不正利用防止に一役買っているのですが、一度レジを通ったものに関してはカード裏面のスクラッチが剥がされていない状態だとしても「未使用である事」を確認する事ができない以上は返品はできないのです。
仮にコンビニなどで購入した直後でレシートなども持っている状態であっても、Appleの利用規約で返品不可と定められているので返金には応じてはもらえないでしょう。
したがって電子ギフト券を購入する際はそのギフト券の種類と金額をよく確認した上で購入する必要があるんです。
特にネット注文の場合はクレジットカードや携帯決済での支払ができるサイトもありますので、購入する額面には細心の注意を払いましょう。
特例でiTunesカードの返品が可能となる3つの条件
例外として、以下の3つの条件が全て揃っている場合にのみiTunesカードの返品が可能となる場合があります。
1.Apple Storeの公式サイトにて購入したiTunesカード
2.購入後14日以内である事
3.自己都合による返品でない事(カードの不具合)
ようするに、登録しようとしたけど何かしらの不具合でエラーとなってしまうものに関してはAppleの責任なので保証しますよという事です。
連絡はApple Store コールセンターにて電話にて承っています。
Apple Store コールセンター:0120-993-993
間違えて購入した場合の対処法
iTunesカードと間違えて購入した電子ギフト券の使い道がない場合の対処法をいくつか紹介します。
具体的には以下に紹介する4通りの使い道が考えられます。
自身の環境と照らし合わせて実践できそうなものをチョイスして下さいね。
①買取業者を使う
なによりもまず一番におすすめしたい使い道が、電子ギフト券の買取業者にて現金化するという方法です。
チケットショップや金券ショップでは電子ギフト券の取り扱いをしている店舗は限りなく少ないので、スマホ1つで申し込みができる買取サイトの利用を推奨します。さらに買取率も店舗よりも高い傾向にあります。
買取方法も簡単で、専用のフォームから申込み後にギフトコードをメールで送る(カードタイプの場合はギフト券の写真を撮影して添付)だけでOK。最短即日で買取金額が指定の銀行口座にお振込みされます。
弊社「買取本舗」ではAmazonギフト券とiTunesカードをどこよりも高価買取・24時間いつでも申し込みが可能です。
不要なギフト券をお持ちであれば是非、ご利用下さい。
②友人や家族に売る
友人や家族など身近な間柄の人に買い取ってもらうという方法です。
買取サイトを利用する場合は申込みの際に身分証や電話番号などの提示が必要となりますが、身内の間で売買する場合は当然ですがそれらは必要ありません。
ただし、その場合はトラブルなどが起こる可能性がある事も考慮しておく必要があります。
後の揉め事を未然に防ぐためにも、信頼できる友人や家族以外の人との取引は控えた方が良いかも知れません。
③ギフト券を自分で使う
間違えて購入してしまったギフト券でも使い道があるのであれば自分で使ってしまうのが良いかと思います。
やはり買取にて現金化をした場合はギフト券の額面の100%で現金化できるという訳ではないので多少は損をしてしまいます。
なので自分で使ってしまったほうが結果的に損失は0となります。
間違えて購入したのがAmazonギフト券であれば、普段の買い物で購入するような食料品や日用品をAmazon.co.jpで購入すれば無駄になりません。ネット注文で自宅まで配送してくれるので重たい飲料などを購入するのも良いですね。
Google PlayギフトカードであればiTunesカードと同じように映画・漫画などのデジタルコンテンツの購入に使用できますし、AndroidユーザーでなくてもGoogle PlayのPCサイトなどから自身のGoogleアカウントにギフトコードの登録・支払が可能です。
④SNSでのギフト券取引はオススメできない!
TwitterなどのSNSにて電子ギフト券の買取を募集して現金化するという方法はオススメできません。
理由はやはりトラブルの可能性が非常に高いからです。
考えられる例としては、「コードが送られてきたらお金を払います」と言って先にギフトコードを送らせ、その後アカウントごと消えてしまう・・・といったケースです。
素性の分からない同士で、しかも簡単にアカウントを作成できてしまうので犯罪の温床になっているというのは現代においての社会問題の1つとなっています。
詐欺に利用される事がしばしば見受けられるSNSにて金銭のやりとりをするのは非常に危険です。
間違えたギフト券を自分で使う方法
本当はiTunesカードを購入するつもりだったけど、間違えて他のギフト券を購入してしまった…買取に出すくらいだったら自分で使っちゃおうかな。
という方に、間違えて購入したギフト券の使い道を簡単にご紹介します。
これを機に新しいショッピング体験をしてみてはいかがでしょうか?
Amazonギフト券の使い方
Amazonギフト券はアマゾンのショッピングサイトでのお支払いに使用できます。
また、Amazon Payに対応したECサイトであれば自身のアマゾンアカウントを使ってお支払いが可能となります。
手順をみていきましょう。
1.アマゾンのトップページから「アカウント&リスト」内にある「新規登録はこちら」を選択。
2.アカウント作成する為に「名前」「フリガナ」「Eメールアドレス」「パスワード」を入力して「Amazonアカウントを作成する」を選択。
以上でアマゾンアカウントの作成が完了です。非常に簡単なので今までアマゾンを利用した事のないという方はこの機会に登録してみてはいかがでしょうか?
Amazonギフト券の登録の仕方は以下の記事にて解説しています。
Google Playカードの使い方
1.自身のGoogleアカウントでログインした状態のブラウザで「Google Play ストア」にアクセス。
2.購入したい作品を選択します。
3.金額が表示されている箇所を選択。
4.「コードの利用」を選択。
4.Google Playカードのコードを入力して「特典を利用」を選択。
手順に沿って購入を完了すればOKです。
間違えて購入しない為の各ギフト券の見極め方
・Amazonギフト券
アマゾンのロゴが表面に大きくプリントされている。
正式名称は「Amazon.co.jpギフト券」となる。
カード本体や台紙のカラーは額面によって異なる。
・iTunesカード
iPhoneなどのデバイスで有名なApple社のリンゴのロゴマークが本体中央にプリントされている。
青いカラーのデザインが特徴。
正式名称は「App Store&iTunesギフトカード」となる。
iTunesカードの他に、全国のApp Storeのサイトや店舗などでApple関連製品を購入できるApple Storeギフトカードというものが存在します。
・Google Playカード
正式名称「Google Playギフトカード」
4色からなるGoogle Playのロゴがカード本体に記載されている。
台紙にandroidのマークがあるのも特徴です。
iTunesカードを間違えて購入まとめ
iTunesカードを間違えて購入してしまった場合は基本的には返品はできません。
しかし、買取サイトなどを利用して現金化すれば多少は返金させる事が可能ですし、その現金を使ってiTunesカードと交換という方法もとれますね。
他にも間違えたギフト券をそのまま利用してしまうという手もありますので、自身の環境に合わせて最適なものを選んでみて下さい。