Amazonギフト券が使えない?!という場面に遭遇して現在お困りではありませんか?
せっかく手に入れたのに、いざ自身のアカウントに登録してみようとしたら…あれ、使えない!?という問題が起きるという事が稀にあったりします。
というわけで今回はAmazonギフト券が使えないときの原因と対策法、ギフト券では購入できない商品やサービスなどについても解説していきたいと思います。
目次
Amazonギフト券が使えない原因とは
Amazonギフト券が使えない時は、意外な理由で使えなくなっている場合があります。
まず考えられるのは、ご自身の不注意で使えなくなっている場合です。
果たしてそれはどのような事なのでしょうか?
使用済みのギフト券
既にアカウントに登録済みのギフト券の場合は使用する事はできません。
使用済みのコードを入力しても「このギフト券は使用済みです」というアナウンスがされます。
すなわち、自身のアカウントもしくは他のアカウントにチャージされてしまっているという事なのです。
自身のギフト券の利用・登録の履歴は「アカウント&リスト」内の「Amazonギフト券」というメニューをクリックすると確認する事ができます。
ただし、自身のアカウント以外で登録された可能性がある場合には一切確認する方法はありません。
カスタマーセンターに問い合わせても登録されたアカウントの照会はアマゾンの規定により行っていないので、くれぐれもギフトコードは第三者に見られる事のないよう気をつけましょう。
有効期限が切れている
Amazonギフト券には有効期限が設定されているので、有効期限が切れていると使えなくなります。
2017年4月以前に購入したものは最大で3年の有効期限と設定されていたので、2021年になった今有効期限が切れている可能性が高いでしょう。
2017年5月以降に購入したものであれば、確実に有効期限が原因ではありません。
なぜならその時期から有効期限が一律10年に延長されたからです。
もし2017年代に購入した覚えのある方は、有効期限の確認をしてみましょう。
有効期限の確認方法はギフト券ページの「残高・利用履歴」から確認する事が出来ます。
再送前のコードを登録しようとしている
EメールタイプのAmazonギフト券が届かなかった場合、ギフト券を再送する機能があります。
再送により新たなギフトコードが生成されます。
再送した場合、以前のギフト券コードは登録する事が出来ません。
再送後にアカウントに登録してあるEメールアドレス宛に届いたメールに書かれているコードを登録するようにしてください。
コードの入力ミス
パソコンでギフトコードを登録する場合、コードを間違えている可能性があります。
中でも見間違いをしやすいコードがあります。
実際に私も見間違えていたりする事があって登録できなかった時があるので、間違いやすい単語を確認してみて下さい。
1=「7 , I」
2=「Z」
6=「8 , B」
8=「B」
A=「R」
B=「8 , 6」
D=「O , Q」
I=「1 , 7」
N=「M」
M=「N」
O=「D, O」
Q=「D, O」
U=「U, V , Y」
V=「U , Y」
Y=「U , V」
Z=「2」
もしパソコンから登録する場合は、1文字ずつ丁寧に入力する事を心がけてくださいね。
スマホからの場合は、カメラでコードをスキャンする方法もございます。
もしスマホから登録する場合はスキャンがオススメです。
※ギフトコードの誤入力を防ぐためにも、ギフトカード自体を汚したり削りすぎたりしないように気をつけましょう。
Amazonギフト券に問題がある場合
これまで紹介したような事例が原因ではないのにアカウントに登録できない・使えないといった場合。
その場合は、コードの入力間違いではなくギフト券自体に問題がある場合が多いです。
その原因として「入手した場所」が大きくかかわってきます。
格安サイトで購入した
ギフト券が転売されている「ギフト券格安サイト」なるものが存在します。
普通に使えるギフト券もあるのですが、中にはギフト券がロックされてしまうという可能性があるのです。
そもそもギフト券の転売は禁止されています。その為Amazonに無効化されても文句は言えないのです。利用規約に書いてありますしね。
ちなみに格安サイトで購入したギフト券は、登録後にも無効化されてしまう可能性があるようですので気を付けてください。
犯罪に関わったAmazonギフト券
電子ギフト券は現金に比べ足が付きにくいという理由で、特殊詐欺によく使われるものです。
犯罪に関わったとされるギフト券はAmazon側にロックされる事が多くなっています。
例えばヤフオクで売っていたものや、SNSで安く手に入れたものなど。不正利用の可能性があるAmazonギフトコードをAmazon側が特定すると、ロックされます。
上記のような正規店以外でのギフト券に関しては、定価よりも安く手に入るというメリットはありますが、犯罪グループが詐欺で手に入れたものを現金化するために横流ししたものが売買されがちです。
そのようなギフト券を知らずに購入してしまった場合でも、格安サイトと同じく登録後に無効化されて使えないという事もあるようです。
Amazonギフト券が使えない商品
普通に購入して登録もできたけど支払ができないという場合には、Amazonギフト券が使えない商品「対象外の商品」を購入しようとしている可能性があります。
支払い方法にAmazonギフト券が表示されていない場合、その可能性が高いと考えましょう。
ギフト券が使えない商品は
- マーケットプレイスの商品
- あわせ買い対象商品
などがあります。
マーケットプレイスの商品に関しては、その商品の出品者(販売元)が支払方法を自由に決めることができます。その出品者がギフト券での支払を禁止していた場合はそれ以外の支払い方法を選択するしかないという事です。
また、ギフト券が使えない商品の代表として「ギフト券」が挙げられます。
複数の商品を購入する際にギフト券が1つでも混ざっているとギフト券購入ができなくなります。
Eメールタイプを持っているけど、友達へのプレゼントとしてグリーティングカードタイプが欲しいといった場合に同額のものと交換したい・・・という事はできないのが若干不便ではあります。
しかし、それを許してしまうと有効期限が迫ったギフト券で新しいギフト券を購入して期限をいくらでも延ばす事が可能となってしまうので禁止されているという側面もあるでしょう。
Kindle本をギフト券で購入する際の注意
Kindle本を購入しようとした際に、クレジットカード支払いが優先的に決済されてしまいます。
それを防ぐためには事前に2つの設定をしておく必要があります。
「Kindleの支払設定を変更する」
「1click設定」にて既定の住所を登録する
具体的な流れを解説していきます。
~「Kindleの支払設定を変更する」手順~
①アマゾントップページから「アカウント&リスト」を選択。
②「デジタルコンテンツとデバイス」の項目から「コンテンツと端末の管理」を選択。
③「コンテンツと端末の管理」から「設定」をクリックし、「Kindleの支払い設定」から「お支払い方法を編集」を選択。
④「ギフト券を使用」にチェックを入れる。
⑤次にクレジットカードにチェックを入れて「編集完了」をクリック。
※ギフト券のみで設定する事はできないので必ずクレジットカードを適用させる必要があります。また、携帯決済を利用する場合はギフト券・アマゾンポイントでの支払はできません。
以上で支払設定は完了です。
~「1click設定」にて既定の住所を登録する手順~
①「アカウント&リスト」をクリックし、「その他の支払い方法」から「1-Click 設定」を選択。
②赤枠のボタンをクリックして「1-Click設定」を有効にします。また、「選択中のお支払い方法」にチェックがついている事も確認します。
以上で完了です。
Amazonギフト券が使えない際のまとめ
Amazonギフト券が使えない場合として考えられる理由は
・有効期限
・コード入力ミス
・再送前のギフトコードを使おうとしている
・アマゾン以外で購入したものはエラーやトラブルの可能性がある
・対象外商品の購入
が考えられます。
もし正規で購入したギフト券がここの対処法を見ても使えない場合は、カスタマーセンターにお問い合わせする事をオススメします。
カスタマーへの問い合わせ方法は専用のページから行えます。「アカウント&リスト」から「ヘルプ」を選択、画面下の「問題が解決しない場合は」から「カスタマーサービスに連絡」でカスタマーセンターの専用ページにアクセスできます。