Amazonギフト券を換金するリスクはあるのか!?

「友達にもらったけど使わない」「お金に困っているから現金化したい」などの理由で、Amazonギフト券を換金したいと思うことってありますよね。

買い取り業者やマッチングサイトも数多くあり、換金性の高いギフト券ですが、換金するのにリスクはあるのでしょうか?

人からもらったAmazonギフト券を換金するリスク

友達からプレゼントしてもらった、キャンペーンで当たったなど、Amazonギフト券をもらう機会がありますが、Amazonを使わない方にとっては使い道がありません。そんな時、業者に買い取ってもらって換金できると嬉しいですよね。

ですが、人からもらったAmazonギフト券を換金するのは、以下のようなリスクもあります。

詐欺に遭うリスク

買い取り業者の中には、悪質な業者も存在し、詐欺に遭うリスクがあります。
今までに実際にあった手口をご紹介します。

 

・最大95%以上とホームページに大きく記載してあるが、その換金率が適用されるのは5回目の利用以降、一番安いギフト券のみで、その他の換金率は15%など、不当な条件が利用規約に小さく記載されている。利用後に気付いて業者にクレームを言っても、警察に相談しても、「利用規約を読まないのが悪い」と言われるだけ。

 

・最初に電話で聞いた換金率は92%だったが、実際に振り込まれた金額は70%だった。電話で聞いただけで録音もしておらず、証拠がないため泣き寝入り。

 

・ギフト券番号を送った後、代金の振り込みに2週間かかると言われ、その間にサイトを消して逃げられる。代金は1円も振り込まれない。

 

詐欺を疑われるリスク

自分が詐欺を疑われるリスクもあります。

買い取りを依頼したAmazonギフト券が使用済みだったとして、買い取りを断られたり、返金を求められたり、詐欺だと言われたりすることがあるのです。

これはメールでギフト券番号をやりとりした際に起きるリスクです。
送信者か受信者のメールアカウントに不正ログインされ、ギフト券番号が第三者に盗まれてしまった可能性があるということです。

また、もらってから何年も放置していたギフト券を換金する場合は、有効期限切れにも注意が必要です。2017年4月24日以降に発行されたギフト券は有効期限が10年になりましたが、それ以前に発行されたものは1~3年なので、有効期限が切れている可能性があります。

 

使用済みや有効期限切れのギフト券を気付かずに売ってしまうと、詐欺を疑われてしまいます。

現金化目的で買ったAmazonギフト券を換金するリスク

現金化目的でAmazonギフト券を買って換金するのは、さらに以下のようなリスクもあります。

クレジットカード利用停止、強制解約のリスク

現金化のためにクレジットカードでAmazonギフト券を買って換金すると、カードの利用を止められてしまうリスクがあります。一時停止だけですんで再開してもらえればまだいいですが、強制解約されるリスクもあります。現金化はカード会社の利用規約違反だからです。

特に、キャッシング枠を使っている人や支払いが遅れたことがある人は、Amazonギフト券のような換金性の高い商品を買うと、すぐに止められる傾向があります。また、支払い実績がまったくない人や少ない人も、あまり高額の購入をすると、現金化を疑われます。

携帯電話の利用停止、強制解約のリスク

携帯決済でAmazonギフト券を買うのもリスクがあります。

「Amazonギフト券って携帯決済で買えないんじゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、実はプリペイドカードを使えば買えます。各携帯会社が発行しているプリペイドカードなら、携帯決済でチャージしてクレジットカードと同じように使えるのです。しかし、現金化のためにこの方法を使うのは、携帯会社の利用規約違反です。発覚すると携帯決済の利用を停止されたり、携帯電話自体の利用を停止されたりするリスクがあるのです。使いすぎて支払いが遅れることが何度もあれば、強制解約される場合もあります。

Amazonアカウント停止のリスク

Amazonギフト券の換金は、Amazonギフト券細則でも禁止されている行為です。自分で購入したものでも、人からもらったものでも禁止です。発覚するとアカウントを停止されるリスクもあります。そうすると、換金していないチャージ済みのギフト券やAmazonポイント、クーポンまで無効化され、使えなくなってしまうのです。

借金苦に陥るリスク

現金化目的でAmazonギフト券を買って換金する行為は、借金苦に陥るリスクもあります。クレジットカードや携帯決済の現金化は、一種の借金だからです。しかも、法外な高利なのです。

 

たとえば、10,000円Amazonギフト券を買って90%の換金率で換金したとします。

元金 10,000円 × 90% = 9,000円
利息 10,000円 - 9,000円 = 1,000円

 

9,000円借りて約1ヶ月後に10,000円返済するわけですから、利息が1,000円かかるということです。この利率を計算してみると・・・

1,000円 ÷ 9,000円 ≒ 11%

月利でこの利率です。年利だと約132%になり、元金を超えてしまうという恐ろしい高利です。

しかも、90%というのはAmazonギフト券の換金率としては高いほうなのです。80%台になることも少なくありません。

お金に困って現金化を利用して、返済に困ってまた現金化を利用・・・という悪循環から抜け出せなくなり、法外な高利の借金に苦しむことになってしまうのです。

 

信用情報に傷が付くリスク

現金化をしたことで返済が苦しくなり、クレジットカードや携帯料金の支払いが遅れると、信用情報に傷が付いてしまいます。

クレジットカードの毎月の支払い状況は、信用情報機関に登録されます。

信用情報機関はCIC(指定信用情報機関)、JICC(日本信用情報機構)、KSC(全国銀行個人信用情報センター)の3つがあり、いずれか1つに加盟している会社と複数に加盟している会社があります。
それぞれの会社が加盟している機関に情報が登録されます。

携帯料金は滞納がなければ記録されませんが、携帯端末の分割料金の支払い状況は毎月記録されます。

 

滞りなく支払っていれば、請求通りきちんと支払いがあったという事実が記録され、信用が積み重なっていきます。

しかし、支払いが遅れた事実も当然記録されますし、支払いの遅れや現金化の利用で強制解約になれば、その情報もJICCとKSCには記録されます。「信用情報に傷が付く」というのは、このようなネガティブな情報が記録されるということです。記録は最大5年間残ります。

 

CICの信用情報の一部

 

JICCの信用情報の一部

KSCの信用情報の一部

カード会社や銀行は、信用情報を照会することができるため、信用情報に傷が付いているとクレジットカードや自動車ローン、住宅ローンなどの審査に通るのが難しくなります。

生活に支障が出る場合もあるでしょう。

自己破産できなくなるリスク

借金がどうしても返せなくなった時の最後の手段として、自己破産があります。借金の返済を免責してもらえる手続きです。しかし、免責が認められない事由もあります。

 

その1つが、現金化行為をしていた場合です。これにはAmazonギフト券の換金も含まれます。

 

本人が反省しており、様々な事情を考慮して悪質ではないと判断されれば、認められる場合もあります。ただ、法律で定められた「免責不許可事由」には当てはまるので、原則としては認められません。借金が帳消しにできず、借金苦から逃れられないリスクがあるのです。

 

Amazonギフト券換金のリスクを避けるには?

Amazonギフト券を換金するには、様々なリスクがあることが分かりました。では、そのリスクを避けるにはどうしたらいいのでしょうか?

Amazonでの買い物に使う

Amazonギフト券の換金にリスクがあるなら、換金自体を控えればリスクを避けることができますね。ですから、自分でAmazonでの買い物に使ってはどうでしょうか?

「買う物がないから換金したいんだけど・・・」と思う方もいるかもしれませんが、Amazonにはありとあらゆるジャンルの商品が揃っているので、何かあるのではないでしょうか?今は有効期限が10年と長くなっていますし、1回で使い切らずに分けて使うことも、他の支払い方法との併用もできるので、意外と使えると思いますよ。

どうしても自分の欲しい物がなければ、家族や友人の欲しい物を買うのはどうでしょうか?現金化目的でないならプレゼントしてもいいですし、代金をもらえば簡単に換金できます。信頼できる相手なら、一番安全で手軽な換金方法ではないでしょうか。しかも、換金率100%も可能です。

優良業者を利用する

家族や友人には頼めないけど、どうしても換金したいなら、優良業者を利用すれば詐欺に遭うリスクを避けられます。業者のサイトの記載内容や口コミをよく見て、詐欺業者を利用しないように気を付けましょう。

詐欺業者には、以下のような特徴があります。

・会社の住所が記載されていない、または架空と思われる住所が記載されている
・電話番号が携帯電話のみ
・古物商許可番号が記載されていない
・サイトの説明が雑、ページが少ないなど、丁寧に作られていない
・実際の換金率を聞いても、はっきり答えてくれない

このような業者は避けたほうがいいでしょう。

もちろん、これらに当てはまらない業者なら絶対に安全というわけではありませんので、用心はするべきです。電話を録音しておく、メールに買い取り条件を記載して送ってもらうなどしておくと、いざという時の証拠になります。

 

メールのセキュリティ対策を厳重に

不正ログインでAmazonギフト券を盗まれないように、メールのセキュリティ対策を厳重にしましょう。以下のような対策方法があります。

 

・推測されにくいパスワードにする

・定期的にパスワードを変更する

・パスワードを使い回さない

・2段階認証を利用する

・定期的にログイン履歴をチェックする

・怪しいメールは開かない

・怪しいURLにアクセスしない

・迷惑メールのフィルタリングを設定する

・セキュリティソフトを利用する

 

自分が対策しても、送受信する相手のメールに不正ログインされることもあるので万全ではありませんが、できるかぎりの対策はしておきましょう。

 

家族や友人に借金をお願いする

現金化目的のAmazonギフト券の購入・換金は、簡単にお金を工面できる方法なので、金欠になるとつい手を出してしまいがちです。しかし、上述したように法外な高利の借金です。安易に利用すると返済に苦しむことになります。

 

ですから、恥を忍んでも家族や友人に借金をお願いしたほうがいいかもしれません。ただ、関係が崩れる可能性もあり、非常に抵抗がある方法ではありますよね。積極的におすすめできるわけではありませんが、少なくとも法外な利息は取られずにすみます。

 

お願いする場合は、借用書や返済計画表を書いて必ず返済するという誠意を見せるべきでしょう。

 

Amazonギフト券を換金するリスクはあるのか!? まとめ

今回は、Amazonギフト券を換金するリスクと、その対策方法について解説しました。

換金しやすい便利なギフト券ですが、様々なリスクも考慮しなければいけないことがお分かりいただけたと思います。しっかり対策して、上手に利用してくださいね。

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