目次
はじめに
プレゼントで何を贈ればいいか迷ったときはAmazonギフト券が手軽です。
豊富なAmazon.co.jpで扱われている商品の中から相手が好きなものをAmazonギフト券で買うことができるため、Amazonギフト券は幅広いシーンで無駄になることが少ないギフト券といえます。
少額からプレゼントできるので、お世話になった相手や応援したい相手にTwitterやLINEなどのSNSでAmazonギフト券をプレゼントしたという話はよく聞くようになりました。
そんなプレゼントで大人気のAmazonギフト券ですが、知っておいてほしいのがAmazonギフト券を紛失してしまったときの対処方法です。
紛失してしまったら取り戻せない一般的なギフト券とは違い、Amazonギフト券は紛失してしまったケースによっては紛失したAmazonギフト券を取り戻せることがあります。
この記事では紛失してしまったAmazonギフト券を取り戻すための対処方法と、紛失の予防方法などをあわせて紹介します。
紛失したAmazonギフト券のタイプや購入元によって紛失したAmazonギフト券を取り戻せる確率が大きく変わります。
またAmazonギフト券のタイプごとに紛失したときの対処方法や予防方法が違いますので、ひとつひとつ解説していきます。
チャージする前とチャージした後のAmazonギフト券(全タイプ共通)
チャージ(登録)する前のAmazonギフト券の本体はカード裏面などに書かれているギフト券番号です。
このギフト券番号さえわかれば、Amazonギフト券のカードやメールを紛失してしまったとしてもチャージ可能です。
またチャージし終わった後のAmazonギフト券のカードやメールはもう使わないので、紛失しても問題ありません。
EメールタイプのAmazonギフト券を紛失した場合
EメールタイプのAmazonギフト券は相手のメールアドレスさえわかれば贈ることができ、15円以上から1円単位で贈る金額を指定できることからちょっとしたプレゼントに最適なAmazonギフト券です。
その反面、贈る側が間違ったメールアドレスに贈ってしまったり、贈られた側がギフト券番号の書かれたメールを誤って削除してしまったり、そもそも迷惑メール扱いで受け取られていなかったりなど贈る側や贈られる側の両方で紛失するリスクのある、Amazonギフト券のタイプでもあります。
紛失のリスクがあるタイプのためかEメールタイプは紛失した場合でも取り戻せる方法がAmazon公式で用意されています。
※紛失したのが贈った側の対処方法
もしEメールタイプのAmazonギフト券を紛失したのが贈った側であれば、Amazonギフト券を再送するという方法が使えます。詳しいやり方はのちほど説明しますが、EメールタイプのAmazonギフト券をもう1度贈る方法になります。追加の費用はかかりません。
※紛失したのが贈られた側の対処方法
贈られた側の場合、プレゼントでもらったEメールタイプのAmazonギフト券を紛失してしまっても、贈ってくれた相手に事情を説明して再送してもらうことで紛失したAmazonギフト券を取り戻せます。
再送に追加の費用はかかりませんし、贈ってくれた相手がEメールタイプのAmazonギフト券を再送するのにかかる時間も通常数分程度です。
EメールタイプのAmazonギフト券を再送する方法
EメールタイプのAmazonギフト券を再送する方法は簡単です。iPhoneとPCを使ったやり方をそれぞれ紹介します。
※iPhoneを使ってEメールタイプのAmazonギフト券を再送する方法
Androidスマートフォンでの操作とは異なる点があるかもしれませんが、ご了承ください。
ブラウザでAmazon公式にアクセスします。
左上の「≡」アイコンをタップしてメニューを開きます。
「注文履歴」をタップします。
再送したいEメールタイプのAmazonギフト券をタップします。
「再送」ボタンをタップします。
「同じEメールアドレスに再送信」か「別のEメールアドレスに再送信」のどちらかを選びます。「別のEメールアドレスに再送信」を選ぶ場合は新しい宛先のメールアドレスを「Eメールアドレスを入力」と書かれた文字の下にあるテキストウィンドウに入力します。またクレジットカード支払いでカード番号を求められた場合はカード番号を「下4桁が〇の〇」と書かれた文字の下にあるテキストウィンドウに入力します。
「ギフト券を再送信」ボタンをタップします。これで紛失したAmazonギフト券を再送できました。
※PCを使ってEメールタイプのAmazonギフト券を再送する方法
ブラウザでAmazon公式にアクセスします。
右上あたりにある「注文履歴」をクリックします。
注文履歴の一覧から再送したいEメールタイプのAmazonギフト券を探し、右側にある「Amazonギフト券の再送」ボタンをクリックして注文の詳細画面に移ります。
「ステータス」の下の「再送」をクリックします。
「同じEメールアドレスに再送信」か「別のEメールアドレスに再送信」のどちらかを選びます。「別のEメールアドレスに再送信」を選んだ場合は新しい宛先のメールアドレスを「Eメールアドレスを入力」と書かれた文字の下にあるテキストウィンドウに入力します。またクレジットカード支払いでカード番号を求められた場合はカード番号を「下4桁が〇の〇」と書かれた文字の下にあるテキストウィンドウに入力します。
「ギフト券を再送信」ボタンをクリックします。これで紛失したAmazonギフト券の再送ができました。
印刷タイプのAmazonギフト券を紛失した場合
印刷タイプのAmazonギフト券を紛失した場合は取り戻すことがほぼ可能です。印刷タイプのAmazonギフト券は元はPDFファイルのデータとして提供されているAmazonギフト券で、一般的には贈る側がプリンターなどでギフト券番号が書かれたPDFファイルのデータを紙などに印刷して使います。そのためプレゼントでもらった印刷タイプのAmazonギフト券を紛失したとしても、贈った側に事情を説明すればギフト券番号を教えてもらうことができます。
印刷タイプのAmazonギフト券の紛失予防方法
印刷タイプのAmazonギフト券は紛失しても贈った側に事情を説明すれば、ギフト券番号を教えてもらえます。ただ、わざわざ紙などに印刷して現物としてプレゼントしたものを紛失されたとあっては贈った側がよく思わないかもしれません。そうならないためにも、印刷タイプのAmazonギフト券を受け取ったらすぐチャージしてしまうか、ギフト券番号をPCやスマートフォンなどに記録しておくことがおすすめです。
印刷タイプのAmazonギフト券のギフト券番号を確認する方法
印刷タイプのAmazonギフト券のギフト券番号を確認する方法は簡単です。iPhoneで確認する方法とPCで確認する方法の2パターンを紹介します。
※iPhoneで印刷タイプのAmazonギフト券のギフト券番号を確認する方法
Androidスマートフォンでの操作とは異なる点があるかもしれませんが、ご了承ください。
ブラウザでAmazon公式にアクセスします。
左上の「≡」アイコンをタップしてメニューを開きます。
「注文履歴」をタップします。
ギフト券番号を確認したい印刷タイプのAmazonギフト券をタップします。
「印刷」ボタンをタップして、ギフト券番号が書かれた印刷タイプのAmazonギフト券を表示します。
「ギフト券番号」と書かれた文字の下にある英数字の羅列がギフト券番号になります。
※PCで印刷タイプのAmazonギフト券のギフト券番号を確認する方法
ブラウザは標準のMicrosoft Edgeを使っています。ほかのブラウザでは操作が異なる点があるかもしれませんが、ご了承ください。
ブラウザでAmazon公式にアクセスします。
ヘッダーの右側にある「注文履歴」をクリックします。
ギフト券番号を確認したい印刷タイプのAmazonギフト券を探し、右側にある「Amazonギフト券の印刷」ボタンをクリックします。
「ダウンロード」ボタンをクリックします。
ポップアップしたウィンドウの「開く」ボタンをクリックします。
「ギフト券番号」と書かれた文字の下にある英数字の羅列がギフト券番号になります。
配送タイプのAmazonギフト券を紛失した場合
配送タイプのAmazonギフト券は商品券タイプ・ボックスタイプ・封筒タイプ・グリーティングカードタイプ・マルチパックタイプの5タイプになります。一般的には1度Amazonギフト券を贈る側が配送タイプのAmazonギフト券を受け取って、梱包しなおしてからプレゼントしたい相手に梱包しなおした配送タイプのAmazonギフト券を贈ります。通常1度は贈る側の手元にある配送タイプのAmazonギフト券ですが、配送タイプのAmazonギフト券はぱっと見でギフト券番号がわからないようにギフト券番号の上にシールが貼られているなどしていることがあるため、贈る側がギフト券番号を把握している可能性は低いです。プレゼントでもらったAmazonギフト券のギフト券番号がむき出しだったときは、贈った側がギフト券番号を控えている可能性があるので、贈ってくれた相手にギフト券番号を聞く価値はあると思います。
配送タイプのAmazonギフト券の紛失予防方法と注意点
※贈る側の予防方法と注意点
ギフト券番号にシールが貼ってあるとき、シールをはがすとシール跡が残る場合があります。そのため贈られた側の紛失に備えて、贈る側があらかじめシールをはがしてギフト券番号を確認するのはおすすめできません。はじめからAmazonギフト券のギフト券番号がむき出しのときだけ贈る側がギフト券番号を記録しておくと贈られた相手が紛失したときに助けてあげられると思います。
※贈られた側の予防方法
贈られた側はAmazonギフト券を受け取ったらすぐチャージしてしまうか、PCやスマートフォンなどにギフト券番号を記録しておくといいです。チャージし終わったAmazonギフト券のカードや商品券はもう使いませんので、メッセージが書かれたカードや商品券などは紛失を気にせず飾っておくこともできます。
コンビニなどAmazon以外で買ったAmazonギフト券を紛失した場合
コンビニなどAmazon以外で買ったAmazonギフト券を紛失した場合は取り戻すことは難しいといわれています。警察などに遺失届を出して戻ってくることを祈りましょう。
遺失届には紛失したAmazonギフト券の、金額や見た目などの特徴をできる限り記述してください。
が、戻ってくる期待はしないほうが良いです。
コンビニなどAmazon以外で買ったAmazonギフト券の紛失予防方法
購入したAmazonギフト券はすぐチャージするか、ギフト券番号をPCやスマートフォンに記録することが紛失の予防になります。もし購入したAmazonギフト券がカードタイプでカード裏面の銀スクラッチをけずらずに保存したいのであれば、100円ショップなどで売られているカードケースにいれて保存しておくと見た目が大きくなる分、紛失するリスクを減らせます。
おわりに
Amazonギフト券のタイプ別で紛失したときの対処方法や予防方法を紹介しました。この記事が紛失したAmazonギフト券を取り戻すことやAmazonギフト券の紛失予防の手助けになれば幸いです。